森林公園のホタル水路が完成し、ホタル飛翔に向けた準備段階に入りました。

12月13日(水)、嘉瀬まちづくり協議会で、ホタル育成の先進地視察に行きました。
行き先は福岡市、「板付北校区」と「那珂川に清流とホタルをよみがえらせる会(通称:那珂川ほたるの会)」の2か所。

板付北校区では約10年、那珂川ほたるの会では約20年、
ホタル飛翔に取り組まれている歴史をお持ちです。

いただいた資料の一部
ホタル水路視察(福岡市)資料.jpg
板付北校区のホタル水路。
ホタル水路視察(板付北).jpg国指定史跡・板付遺跡の遺跡公園敷地の中、
復元田の水路に、水を循環させるポンプや遮光ネットなど色々と手をかけてホタル水路に整備。
写真左側ポンプ小屋の向こうに、「板付遺跡弥生館」(資料展示施設)が見えます。

那珂川ほたるの会のホタル水路
ホタル水路視察(那珂川ほたる会).JPG河畔公園の一角に作られたホタル水路。
こちらもポンプで水を循環しています。

これからホタル飛翔に向けてスタートする嘉瀬町の実情をよく理解していただき、
それぞれの地区での今日までの取り組み経緯から失敗談、ホタル飛翔地の現場、幼虫のふ化から成虫までの飼育状況等々、
詳しく説明していただきました。

森林公園でのホタル飛翔・育成の成功に向けて、大変有意義な研修でした。

(嘉瀬まちづくり協議会 会長 鈴木茂和)