令和元年8月22日(木)嘉瀬公民館で「かせっこベビー&マーチ」を開催しました。
今回は、昨年まで嘉瀬公民館の館長をして頂いていました山口さんにご提案いただいて講習会の手配までしていただいていました救命(AED)の講習会を開催しました。
久保田町の消防署から署員の方に来ていただき、救急救命とAEDの使い方の講習をしていただきました。
まずはいつも通り、トトロ体操から始めました。
トトロ体操の後は、"お返事は~い"今回はOBのお友達に名前を呼んでもらいました。
救急救命をするに当たって注意すること。
①胸骨圧迫をすることが一番大切です。1歳未満の子どもの場合は指2本を使ってしてください。
②人口呼吸の場合小さな子どもの場合は口と鼻の両方を同時に塞いでください。
③胸骨圧迫は30回、人口呼吸は2回してください。
④胸骨圧迫は胸の真ん中の硬い骨の上に手のひらを直角に置き、ひじを曲げないように身体の厚みの3分の1くらい沈むようにしてください。
子どもの場合は胸骨圧迫で胸の骨が折れることは少ないが高齢者の場合は骨折の恐れはありますが、命を救うためには躊躇せずに行ってください。
救急車が到着するまで約7分から10分が勝負です。この時間の救急救命のやり方で生死が大きく変わります。
講習の後みんなで実際に胸骨圧迫と人口呼吸をやってみました。
子どもたちも、ママのやっていることを興味深げに見て、そして自分でもやってみようとチャレンジしました。
救命に興味の無い子どもたちは、消火作業に使う服やマスクなどを見て学びました。
救急車の見学も予定していましたが、出動があり来れなくなっていたので集合写真を撮って終了予定でした。
が、そこへ出動が終了した救急車が駆けつけてくれました。
みんなで外の救急車の見学に行きました。
普段はゆっくり見ることができない救急車の見学をさせていただき、勉強になりました。
お忙しいなか救命講習や救急車の見学をさせていただきました。
久保田町の消防署の皆さんありがとうございます。
今回の講習と救急車見学の手配をいただきました前嘉瀬公民館長の山口さんにも感謝いたします。
朝は雨が降ったり、救急車の出動などイレギュラーがありましたが、最終的にはお天気も回復し救急車の見学もできとても有意義な1日になりました。
次回は昨年好評いただきました、嘉瀬町で取れた大豆を使ったお味噌作りです。
今年もふるさと先生にお世話になります。
またたくさんの方に参加していただきますよう、よろしくお願いします。