子育て講演会(おむつなし育児)

kaseHirano

kaseHirano

令和元年10月10日嘉瀬公民館で「かせっこマーチ&ベビー」を開催しました。

今回は、子育て講演会として「おむつなし育児」を自然体験塾 ECOISTの川原 悠さんをお迎えして行いました。

川原さんのインスタを見て、佐賀市外からも講演会を聴きに来られた方もいらっしゃいました。

川原さんは、おむつなし育児・布おむつ・アロマのお話し会を開催されています。

いつものように、トトロ体操からはじめました。

早速、お話しをはじめていただきました。

20191011223559-cd40df7f8e08033eba9a9e329e84b3abddcbcbbd.jpg20191011223743-95a906c1de95785ef4fe290f191caa5ca20438db.jpg
「おむつなし育児」って、何も穿かせないすっぽんぽん育児?って良く聞かれます、ということからお話しが始まりました。

私も最初はそう思いました。

しかしお話しを聞いて違うことを確認しました。

生まれてからおむつをつけられている赤ちゃんの気持ちになると、何のためにおむつをつけているのでしょうか?

ズバリ大人のためなんです。

おむつが無いと、大人が困ってしまいます。

ということで、おむつの中でおしっこをしてくれて"ありがとう"って感謝する心が大事なのです。

本来開放的に排泄するのが自然なのです。

そういう意味でできるだけおむつをしないで育児をすることを心がけるためのお話しを伺いました。

ではどのように育児をするのか?

排尿コントロールができるようになるのに月齢は関係ないのです。

おしっこやうんちをしているタイミングで、"気持ちいいねぇ"と言ってあげる。

おしっこやうんちのときに叱らない、排泄している時の五感を教えてあげることが大切なのです。

おむつ無しの育児を始めるのは、生後半年以内にはじめましょう!

また、おしっこやうんちをするときの、サインを早く見つけてあげましょう!

だからといって、ずっとおむつ無しをする必要は無いのです。

1日の中でできるときだけでもいいので、開放的な排泄をする気持ちを体験させてあげることから始めればいいのです。

もし排泄のサインを見落として事後報告をして来ても叱らないで下さい。

また、お母さんのトイレを見に来ることがあっても、隠さないで見せてあげてください。

排泄に悪いイメージを持たせないで下さい。

そうすることで"おむつなし育児"ができるようになるのです。

その後、紙おむつや洗剤の害などについてのお話しもありました。

布おむつの種類など先生のこだわりについての話もありました。

先生の話に夢中になりすぎて、写真を撮るのも忘れてしまいました。

最後に集合写真を撮って終了しました。

20191012000722-77366d3f63760c8483f34bd7cc1602cc05737fcb.jpg

次回は、10月24日川原保育所の先生と遊ぼうです。

またたくさんの参加をお待ちしています。