ご利用ください！公民館の図書コーナー

暑中お見舞い申し上げます。こう毎日暑いと、セミの鳴き声もうとましく感じるもの。みなさんいかがお過ごしですか？


ことし春に公民館が臨時休館になったとき、フリースペースにある図書の整理を行いました。新しい本は少ないものの、嘉瀬町や佐賀に関する資料が思いのほかたくさんあり驚きました。表紙がボロボロになっているものもあるので、古い本の取り扱いにはご注意を。図書は一部を除き貸出しています。詳しくは公民館までおたずねください。


間もなく８月１５日、７５回目の終戦記念日です。太平洋戦争に関係する本を集めて展示しました。『忘れ得ぬ日々』（平成１６年発刊）は、嘉瀬町老人クラブ連合会が会員の終戦前後の体験記をまとめたものです。



先日『忘れ得ぬ日々』の執筆者のお一人からお話を聴く機会があり、そのインタビユー記事を嘉瀬公民館だより８月号に掲載します。戦争の体験を語ることができる人が年々減っていくなか、体験記などの本は大切にしていかなければなりませんね。



わたしのおすすめ、『朱夏』。３回は読んだ。満州からの引き揚げを経験した宮尾登美子の自伝的小説です。

（読書会とかしてみたいな。）