稲が日々色づき、稲刈りが始まった田んぼもあるようです。
嘉瀬町はいわずと知れた米どころ。圃場整備が終わり、碁盤の目のように田が広がっています。
嘉瀬町のほぼ真ん中に、大規模乾燥調整貯蔵施設(通称カントリー)があります。嘉瀬地区の利用組合が運営するこの施設では、約2,400ヘクタールに作付けされた稲が収穫後に運び込まれます。嘉瀬町では「夢しずく」「さがびより」「ヒヨクモチ」の三種の稲が栽培されており、昨年度の出荷状況は「夢しずく」だけでも240トンを超えるそう。60キロ入袋に換算すると約4,000袋!
農業を取り巻く状況は、農家の高齢化、農地の減少などにより厳しさが増しているといいます。加えて近年の異常気象、農家のみなさんのご苦労をお察しします。
(9月23日撮影 左の黒い屋根の建物が嘉瀬公民館)
それはそうと、「山のある方が北」という感覚が染み付いているので、よそへ行くと(特に平野部で)途端に方角が分からなくなる。これって私だけでしょうか。