事業報告会を開催しました。

令和２年度の嘉瀬公民館事業についての報告会を２月１９日（金）、嘉瀬公民館大会議室で開催。まちづくり協議会役員やサークル代表者など参加者１６人に向け、運営方針や主催講座について報告しました。


まず館長が、今年度の運営方針とメインテーマ「笑いと健康」について説明したあと、４月に着任してからこれまでを振り返りました。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、まつりや運動会など町のほとんどの行事が中止になり残念だった。また、９月の大型台風襲来により嘉瀬町でも約２００人が避難所へ避難したことなどから、防災教育の充実や防災体制の改善が必要との考えを示しました。

続いて、施設の使用状況を報告。令和２年は、４月２１日からの臨時休館など感染症の影響で、利用者数が大幅に減少。前年比約６０％となりました。


その後、主催事業の実績を報告しました。予定していた全１３事業のうち、観月会や男性料理教室など４事業を感染症の影響で中止に。それでも換気や人数制限などの感染症対策を行いながら、「笑いと健康」を盛り込んだ『ことぶき大学』、家にいる時間が長くなったことで関心が高まった『スマホ講座』などを開催し、のべ約４００人の参加を得ることができました。


さて、令和３年度。
引き続き「笑いと健康」をテーマに多彩な事業を展開していきます。また、近年豪雨災害が頻発していること等から、「防災」「安全」に関してもまちづくり協議会など関係団体と連携して取り組みます。今後もどうぞよろしくお願いします。