人生100年時代の健康づくりのコツをきく(報告)

嘉瀬公民館

嘉瀬公民館

60才以上の方を対象としたことぶき大学の第5回を、10月26日(火)に嘉瀬公民館で開催しました。今回のテーマは「フレイル予防で健康長寿」、講師はおたっしゃ本舗昭栄の松田智子さんです。

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「フレイル」とは、高齢により体力や気力が弱まっている状態で、健康と介護が必要な状態の間ともいわれるそうです。2014年に日本老年医学会が提唱しました。

現在日本人は、平均寿命と健康寿命(元気で自立した生活ができる期間)の開きが約10年あるとのこと。老いの坂道を転がり落ちるのではなく、早めの対策で自立して元気な生活を続けるため、「栄養」「身体活動」「社会参加」の三本柱について説明がありました。

高齢者の場合筋肉量が減って体重が減ることが多い。体重の減少は自分では気づきにくく次第に進行するため、特にたんぱく質を意識して摂ることが重要とのこと。魚や鶏胸肉、牛サーロインなどがたんぱく質が豊富だそうです。

参加した人はメモを取りながら、松田さんの話に熱心に耳を傾けていました。
(嘉瀬公民館主催、参加者18人)

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