３年ぶりに開催！嘉瀬町ねんりんピック

高齢者のスポーツ大会「嘉瀬町ねんりんピック」が５月２２日（日）、嘉瀬小学校運動場で開かれました。

ここ２年、ほとんどの体育協会主催行事が中止になるなか、「高齢者には出かける場所が必要。みんなと顔を合わせることは元気の源になるはず」と体育協会と老人クラブで話し合いを重ね、参加者数を制限し会場を従来の体育館から運動場へ変更して開催することになりました。



嘉瀬町ねんりんピックは平成２３年から始まり、毎年農閑期にあたるこの時期に行われています。ことしは７０歳以上の方約２００人が、グラウンドゴルフ、ペタンク、アトラックゲーム、公式輪投げの４競技に参加しました。



競技は町区対抗で行われ、上位チームには賞品が贈られるとあってみなさん楽しみながらも真剣に。最高齢は９６歳なんだとか！



運営に奔走した体育協会役員のみなさんは汗をかきつつ、「これまでと勝手が違い思いのほか大変だったが、参加者のみなさんが喜んでくれてよかった」と笑顔に。体育協会会長の川原田さんは「今年度は体協の行事はなるべく多く開催したい。ペタンクなどのニュースポーツは子どもから高齢者まで誰でも楽しむことができる。大会を通じてさらに普及させたい」とスポーツをとおした町の活性化について意気込みを語りました。

【成績】
（総合）１位扇町、２位有重、３位新町


主催：嘉瀬町体育協会、嘉瀬町老人クラブ連合会