嘉瀬小学校で公民館講座を開催（ことぶき大学）

毎月１回開催している嘉瀬公民館の『ことぶき大学』。今年度２回目となる６月２７日（火）は、嘉瀬小学校を会場に「地域に開かれた学校づくり」をテーマに開催しました。

講師は、この春赴任した江島校長先生です。約２０年にわたる嘉瀬小学校の地域連携の歴史について説明してもらいました。市民性を育むため学年に応じたふるさと学習を行っていることや、学校目標などの話に、参加した皆さんは時折うなずきながら耳を傾けていました。



江島校長は「電子黒板での授業をぜひ体験してもらいたい」と、講義はパソコンと電子黒板を活用。また途中から会場の音楽室と６年生の教室をオンラインでつなぎ、リモート授業を模擬体験しました。６年生と参加者の皆さんは画面越しに手を振りあい、笑い声を上げていました。



その後校舎をまわり、授業風景を見学。タブレット端末を使って学習している姿に、皆さん一様に驚いた様子でした。



参加した人は「地域との交流事業が計画的に行われていることがよくわかった」「パソコンを使った授業など、昔とは様変わりした学校の様子を見学して楽しかった」などと感想を話しました。（参加者１６人）


主催：佐賀市立嘉瀬公民館


次回『ことぶき大学』は７月２５日（火）１０時から嘉瀬公民館にて。被害が絶えない特殊詐欺について、寸劇をみながら学習します。申込み、問い合わせは嘉瀬公民館へ（電話０９５２−２６−５２０８）。