平成25年に嘉瀬公民館が移転し10年の節目を迎えたことから、7月1日(土)に『公民館まつり』を開催しました。
嘉瀬町の10年のあゆみを振り返ってもらうため、式典では10年前の公民館落成を記念し制作されたDVDを上映。当時のまちづくり協議会会長や公民館長などが登場する動画を、参加者の皆さんは懐かしそうに見入っていました。また、公民館に併設された藍染未来工房で活動する『藍・愛をつむぐ会』の活動報告では、初代会長の宮副藤代さんが「生き物を相手にするのは難しくてたいへんだが、藍染めをする子どもたちの楽しそうな姿を見るのはうれしい。これからもみんなでがんばりたい」と意気込みを語りました。(藍・愛をつむぐ会の皆さん)
館内では、藍染め体験教室、農政協議会による特産品販売、公民館サークルの舞台発表などさまざまな催しが行われ、終日多くの人で賑わいました。(午前中はサークルの舞台発表。横断幕の字は書道クラブによるもの)
(喫茶コーナーを担当する嘉瀬小キッズ店員)
(親子茶道教室も10周年。お茶席でおもてなし)
公民館まつりの開催へ向けて企画会議を設け、関係団体の代表者など9人で案を練りました。企画委員の草場真智子さん(かせ女性ネットワーク会長)は「内容が盛りだくさんで慌ただしい一日だった。思っていたより来場者が多く、子どもたちもたくさん参加してくれて良かった」と運営スタッフ、出演者として奔走した一日を振り返りました。(参加者約200人)
主催:佐賀市立嘉瀬公民館、嘉瀬まちづくり協議会
協力:藍・愛をつむぐ会、嘉瀬町親子茶道教室、嘉瀬町スポーツ協会、かせ女性ネットワーク、嘉瀬町農政協議会、嘉瀬小PTA、嘉瀬小学校