4年ぶり!ふるさと嘉瀬夏まつり

嘉瀬公民館

嘉瀬公民館

4年ぶりの開催となる『ふるさと嘉瀬夏まつり』が8月19日(土)、嘉瀬小学校グラウンドで開かれました。

18時の開会式のあとは、約200人の小学生と幼児による子どもみこしの練り歩き。子どもたちが手作りのみこしを担いで歩き始めると、会場中から声援と拍手が送られていました。

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R5 夏まつり(2).jpg嘉瀬町ではこれまで、まつりの実行委員長は自治会長が務めることが慣例になっていました。しかし、3年の中断を経て自治会長のほとんどがまつり未経験に。そうした中、「ことしはまずやってみることが大事」と実行委員長を買って出たのがスポーツ協会の谷口さんです。「子どもたちの姿に疲れが吹き飛んだ」と笑顔で話しました。



嘉瀬こどもの森から借用した舞台セットの組み立てと飾り付けを担当したのは、交通安全協会嘉瀬支部の坂井さん。『かかしまつり』で凝りに凝ったかかしを出展することでも知られる坂井さんは、防災用の発電機と投光器、自前の電飾などを駆使し華やかな舞台を作りあげました。「暑くてたいへんだったが、つい夢中になった」と充実した表情で会場を見渡していました。

R5 夏まつり(3).jpgR5 夏まつり(4).jpg(太鼓を叩く、元町の山本さん)


R5 夏まつり(6).jpg(元町自治会のお店)


用意していた抽選券800枚があっという間になくなるなど、予想以上の人出に実行委員の皆さんは驚いていました。食べ物を求める人の長い列ができ、テントの中は大忙しに。「スタッフ用に取っておいた食材もすべて売り場に出した。これまでで一番参加者が多いのではないか」とスポーツ協会の川原田さんはうれしい悲鳴を上げていました。


主催:ふるさと嘉瀬まつり実行委員会