いよいよ11月1日(水)にバルーンフェスタが開幕します。会場となる嘉瀬町は、1ヶ月ほど前からかかし作りが行われるなど、そわそわした雰囲気に。
嘉瀬公民館で活動する『藍・愛をつむぐ会』も大忙し。バルーンフェスタの会場で販売する作品づくりに追われます。ポケットティッシュ入れやコースターなどの小物は、会員総出で仕上げの作業が行われていました。
9月の終わり頃から、藍は花を咲かせます。米粒大のピンク色の花が枝先にびっしりと並ぶと、根本から刈り取り日陰干しに。何日もかけてしっかり乾燥させるとドライフラワーの出来上がり。藍染め製品とともに、バルーンフェスタの会場で販売されます。藍の花は珍しいことから飛ぶように売れるそう。売上は、藍染め活動を継続するための貴重な資金になります。
藍・愛をつむぐ会会長の右近さんは「バルーンフェスタは楽しみではあるけれど、準備が大変」と苦笑しつつ梱包作業に精を出し、「藍染めを通して嘉瀬町のことを町外の人に知ってもらう機会。みんなでがんばりたい」と話しました。
ことしの佐賀インターナショナルバルーンフェスタは11月1日(水)から11月5日(日)まで。会場へは市内各地から出発するシャトルバスがおすすめです!