ふれあい餅つきと防災訓練がコラボ

嘉瀬公民館

嘉瀬公民館

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

さて、年が明けた途端に大地震、航空機事故、大火事と災害のニュースが続き、日頃の備えと防災訓練の重要さを再認識した三が日でした。



嘉瀬公民館では12月24日(日)に、餅つきと防災訓練が協同して行われました。まちづくり協議会や老人クラブの役員など約100人が参加。嘉瀬小3年生の家族も招待され、餅つきと消火訓練などを体験しました。

R5_12 餅つき(1).jpg避難者名簿の作成中(訓練)です。


R5_12 餅つき(2).jpgR5_12 餅つき(3).jpg佐賀市消防団嘉瀬分団から20人が参加し、消火器の使い方を手ほどきしました。


この催しは毎年12月に餅つきを開催している嘉瀬校区社会福祉協議会に、嘉瀬まちづくり協議会防災・安全部会が持ちかけ実施されました。餅つきの人手不足、防災訓練の参加者の固定化といった課題を抱えていた両者。「消防団員が力仕事を引き受けてくれたし、防災訓練に色んな世代の人がたくさん参加してくれた。お互いにメリットがあった」と企画した防災・安全部会長の谷口さんは喜びました。


R5_12 餅つき(4).jpg消防車の見学。小学生は特別に消防車に乗せてもらっていました。



R5_12 餅つき(5).jpgつきたての餅は、ぜんざいにして参加者に振る舞われました。食事会場になった大会議室には、佐賀県防災士会の協力により防災グッズや非常食が展示され、訪れた人が手にとって表示を確認したり使い方を尋ねたりしていました。防災士会の溝上さんは「地域では一年を通しさまざまな行事が行われているので、それらにぜひ防災の要素を取り入れてみては。嘉瀬町のきょうの取り組みはほかの地域にも紹介していきたい」と感想を述べられました。


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主催:嘉瀬校区社会福祉協議会、せいらんボランティア、嘉瀬まちづくり協議会防災・安全部会


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