10月10日(土)今年度第1回目のフットパスを開催しました。
当日は、台風14号の影響もなく薄曇りの中で、校区内外から61名の多数の参加を頂きました。
コロナの影響で、例年のあでやかな衣装をまとった子供たちの舞う浮立は中止となりましたが、秋の田園風景と古跡散策で半日をゆっつらーと楽しみました。
3蜜対策をとっての受付です。
川上良さ部会長(池町さん)の主催者挨拶とウオーキング前の準備体操於保環境整備有志会の方が丹精込めた向日葵の歓迎を受けました。
町づくり協議会では、休耕地を活用したひまわり広場を作ろうと今プロジェクトを立ち上げています。
興味のある方はご連絡いただければと思います。コンバインの稲刈りや蕎麦の花が満開の畑に、実りの秋を強く感じました。
八龍神社(池上神社)につきました。いつもは浮立見学で目に留まらなかった「神額」。
額の落款の隆経は、中林梧竹の本名です。
小城藩の藩校興譲館の師範時代に、求められて神社の鳥居・灯篭等に筆を振るったといわれてます。
同じ小城藩で、池上と隆経の生地三日月は隣同士ですので求めに応じたとしても不思議ではありませんね。
ご存じでしたか?安芸の宮島(厳島神社)の大鳥居に池上の高岸家の大楠が使われています。
伐採した後に案内板が建てられています。
昭和26年当時の写真が川上校区公民館にありますので、興味の或る方はお出かけ下さい。
池上の古墳群の1つ導善寺古墳です。
前方後円墳はその高さの差位で時代考証ができるそうで、池上地区の古墳はいずれも古墳時代初期のものだそうです。
導善寺古墳は前方の部分が低くなってたところに草庵が建てられたとのことです。
谷澤学芸員(サングリーン在住)の説明を受けました。
途中で栗を拾っている方も。
風楽寺古墳です。
古墳の上に共同墓地??ーーーこの古墳は、何を意味しているでしょうか?
蕎麦の花とコスモスをバックに記念写真。
西山田農園の池田さんからに聞きました。休耕地をお借りして4町歩ほど蕎麦を耕作しておられるそうです。
いつでも農園のほうでは蕎麦打ち体験もでき、今は落花生の取入れ体験が人気だそうです。
於保天満宮は地域の豪族於保氏の館跡に建てられたそうです。
今山の合戦では、竜造寺軍が大友側に立った於保氏を攻略しここに立てこもりました。
今山の夜襲が行られた地域と反対正面地区で戦況はとても激しいものであったと推察します。
スタート地点の林業試験場に戻ってきました。
試験場の中にある千人塚はいつもきれいに手入れされています。
「あんみつ姫」のご接待を受けました。皆さん甘くておいしいと好評でした。
最後に林業試験場の説明を聞きましたが、きのこ類の研究も事業の1つで「生きくらげ」はその成果の一端だそうです。
そよかぜ館で販売されているそうです。
乾燥きくらげの「コリコリ」とちがって生は「プリプリ」の違いがあるそうです。
試食したかったですが残念ながら、今はシーズンオフだそうです。
次回は、11月21日(土)「晩秋の川上路を楽しみましょう」古代川上の歴史と万寿寺の紅葉を楽しむコースです。
集合場所:リバーサイドパーク(惣座橋の下の広場です)
集合時間:9:00
今年度も、各コース毎に手作りの缶バッチを参加記念品としてプレゼントします。
皆様のご参加をお待ちします。