【熊本地震】防災講演会を開催しました

川上公民館

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2月3日(水)に、【熊本地震】防災講演会を開催しました。

NHK佐賀放送局キャスターで、防災士資格をお持ちの『時松仁美』を講師に迎え、「熊本地震から学んだこと」と題して講演していただきました。

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時松さんは、大学生のときに熊本地震で被災され、高速道路上で震度7を経験されています。
また、本震の際には、ご自宅で被災され、怪我を負ってしまったとのことです。
卒業後、NHK熊本放送局勤務のときに取材された体験もふまえ、防災対応の必要性を述べられました。

首都圏等の緊急事態宣言下につき、参加人数を当初の予定から絞っていたのですが、当日参加希望の方もあって、急遽座席の追加を行いました。
20210205103609-c657f3dc54987d14775df55040ba5c05cb6c8dd0.jpg講演は、スクリーンを使った2部構成で行われ、前半はご自身の被災体験談。
質疑応答タイムをはさんで、後半は被災地での取材をとおして。

講演後、活発な質疑応答が繰り広げられました。20210205131850-eabe0336c2da2cd522ea40190ad4cb4870dc6069.jpg


時間内では足りず、時松さんのご厚意で、閉会後に個別対応していただきました。20210205112940-9bb14c7613b005cd38f8e10cfbad0c9af82a0682.jpg
控え室でも笑顔で対応20210205132858-08079ed48ddf2464d6a2a101306d75c118d0c551.jpgされていました。
「この様な機会に、皆さんと話をさせてもらえることがありがたい」とおっしゃっていました。


〈参加者の感想〉 
・地震の講演会は同じような内容が多いなか、若い人の体験話やテレビ取材の話は新鮮でよかった。
・高速道路で被災した人の話は初めて聞いた。貴重な話が聞けてよかった。
・若い世代との交流に苦慮しているので、(若者の気持ちがわかる)若い講師の講演会を増やしてもらいたい。
・防災の話で初めて眠くならなかった。
・聞き取りやすくて、話が上手だった。

時松さんのスピーチはもちろんのこと、集中力を持続させる構成力もさすがでしたね。

ご参加ありがとうございました。