川上で古くから伝わる郷土料理「鮒の昆布巻き」は、おくんちなどのハレの日に、どこの家庭でも「鮒の昆布巻き」を作っていたそうです。
講師として、池上自治会にお住いの北村タツ子さん(80)と永渕チエ子さん(87)にお願いしました。
レシピに頼らず、むかし味の記憶をたどり、調味料(醤油、ザラメ、水飴他)の加減は、感に頼っての味付けです。
大鍋(コンニャク、レンコン、ゴボウ、大根、昆布に巻いた鮒の順)に火加減の調整をしながら3日(18時間)かけて煮込みました。
持ち帰りのために集まった参加者は、出来栄えにいたく感動されていました。
【1月24日(火)~26日(木)参加者15名 公民館・まち協共催】
先ずは鮒を準備します。(最近は中々調達するのが大変です!!)鮒に昆布を巻いて楊枝で止めます。
焦げ付かないように大根葉を鍋底に敷きます。
コンニャク、レンコン、ゴボウ、大根、昆布で巻いた鮒を順に入れていきます。
最後に調味料(醤油、ザラメ、水飴他)で昔の味を頼って加減しながら入れます。
落し蓋をして長時間煮込みます。3日(18時間)でした。
完成です。ご覧の通り出来栄えも味も上出来でした。申し分ありません。
川上の味「郷土料理」の先生は、北村タツ子さんと永渕チエ子さんにお願いしました。
また、来年もお願いします。ありがとうございました。