「嘉瀬川交流塾」は、地域住民を対象に嘉瀬川の治水・利水・環境などについて、年間を通して開催されています。
今回は、「佐賀を襲った激烈な災害について考える」と題して、荒牧軍治氏(さが水ものがたり館館長・佐賀大学名誉教授)の講義に川上校区(まち協、自主防、公民館)から3名が参加しました。
佐賀は比較的災害が少ないと言われていますが、長い歴史の中では1792年の雲仙眉山崩壊(島原大変・肥後迷惑)による津波や、1828年のシーボルト台風などは、佐賀に甚大な被害をもたらしたと言われています。
また、最近では昭和の24年水害、28年水害など、過去の水害に学び、未来にどう生かすかを考える講義となっていました。地震、高潮、内水、外水、ダムについても詳しくお話ししていただきました。
この交流塾は、毎月違ったテーマで違った講師をお迎えして開催されています。
【於:さが水ものがたり館 3月20日(水)受講者 15名】