「嘉瀬川交流塾」は、地域住民を対象に嘉瀬川の治水・利水・環境などについて、年間を通して開催されています。
【於:さが水ものがたり館 4月20日(土)受講者 23名】
今回は、直下型地震(能登半島地震)と題して、地震学・構造力学が専門の荒牧軍治氏(さが水ものがたり館館長・佐賀大学名誉教授)の講義に川上校区(まち協、自主防、公民館)から3名が参加しました。1月1日に起きた能登半島直下型地震は、歴史的景観を誇っていた古い建物が崩壊して多くの人命を奪いました。
また、29年前に発生した阪神淡路大震災で直下型地震の怖さを思い知らされたことは、記憶として刻まれていますが、その直下型地震の特徴と怖さ、対策法(耐震設計の在り方)を詳しくお話ししていただきました。
次回の5月例会は「流域治水」に関する佐賀県の取り組みについて(佐賀県県土整備部長横尾秀憲氏)です。