川上大願寺の健福寺で晋山式

川上公民館

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 4月27日(日)大和町大願寺の健福寺で第三十四世晋山式が執り行われました。前住職の山口亮栄氏に代わって、新しく平井亮昌住職が就任されました。
50年の長きに渡って勤められた亮栄住職はその職を亮昌住職に引き継がれました。
健福寺は西暦712年、行基によって開創された真言宗御室派の由緒ある寺院です。
晋山式は、佐賀・長崎の真言宗の僧侶25人と多くの檀信徒が参加しました。
50年前の前住職と同じく、式に先立って稚児行列が26日(土)にありました。
また、健福寺は佐賀の歌仙である今泉蟹守(かにもり)の菩提寺として知られています。
境内には蟹守の「梅のやま月たちのぼれ河上のやなせに落ちる鮎の数見む」などを刻んだ歌碑があります。【健福寺檀信徒横尾信雄氏記事提供:4月27日(日)】

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晋山式前日の4月26日(土)稚児行列

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20250624123959-f61926322ba43bc2976a63006ea626b169d0da46.jpg20250624120033-e81f3366c9187218caf19378c3603be72ab96f0f.jpg20250624120106-6ea16ff63802f9dd9a9ba69960154867c0c8e294.jpg4月27日(日)の晋山式で平井亮昌住職が就任されました

20250624120127-bc5ec733638188542231fc6859583dbb93fab811.jpg20250624120127-d635216fcc8726175fba03b33dce6a44e482201c.jpg国の重要文化財に指定されている健福寺の銅鐘

20250624120422-cef07177bae915a147df45e629319c9ba2b69f95.jpg今泉蟹守の歌碑