1月19日(木)の久保田保健センター多目的ホールにて、公民館主催講座「思斉館大学」を開催しました。
佐賀県SAGA2024・SSP推進局-SAGA2024企画広報チームより大塚由希子さんと溝口絵美さんを講師にお迎えして、「SAGA2024(国スポ・全障スポ)新しい大会へ。すべての人に、スポーツの力を」をテーマに、2024年(令和6年)に佐賀県で開催される国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会についてお話いただきました。
昭和51年に佐賀で開催された若楠国体。あれから48年ぶりに再び佐賀で開催されるSAGA2024(国スポ・全障スポ)。
今まで国体と略して読んでいた国民体育大会が、佐賀大会から国民スポーツ大会(通称:国スポ)と名称を変えて行われることになることは、もう既にみなさんもご存知のことかと思います。名称の変更も含めて、今回のテーマにもある「新しい大会へ」とは、一体何が新しくなるのかについて色々お話くださいました。
会の後半には、SAGA2024でデモンストレーションスポーツとして佐賀市で開催されるニュースポーツ「ラダーゲッター」を体験しました。「ラダーゲッター」とは、ロープの両端につながれたゴムボールをはしご(ラダー)に向かって引っ掛けるというゲームで、投てきをする選手はボールの片方を持ち、もう一方の垂れ下がったボールを前後に揺らして飛ばすようにして、アンダーハンドではしごに向けて投げるという競技です。
正式には7.5メートル先から投げるということでしたが、初めてプレイする参加者の方々のことを考慮して、距離を短くして手前からも投げられるようにラインテープを貼っていたのですが、ほとんどのみなさんが7.5メートルのラインから試技されていました。なかなか思うように飛ばなかったり、的のはるか上を飛び越えていったり、簡単なようでとても難しいなと感じました。それでも数回繰り返していく内に、みなさんも感覚やコツを覚えられ上手に引っかけることも出来るようになっていました。
※的は3段あり、一番上に引っかかると3点、真ん中が2点、一番下が1点と得点がきめられており、さらに手前でバウンドして引っかかると5点が入ります。総得点が21点きっちりになるとゲームセットとなります。
最後はSAGA2024のパネルの前で記念撮影をしました。