佐賀市の思斉館小学部の5年生約60人が11日、6月に自分たちが手植えした稲を収穫しました。
稲刈りは鎌を使って手作業で行いました。子どもたちは普段使わない鎌に苦戦しながらも、JAさが久保田支所の青年部員らにアドバイスを受け、少しずつ丁寧に刈り取っていきました。参加した児童は「田植えから稲刈りまで経験して、これがおいしいご飯になるのかとうれしくなりました。いつもお米を作ってくれる農家の人たちにも感謝したいです」と話していました。この日は認定こども園久保田保育園の子どもたちも稲刈りに挑戦しました。
田植えは地域の産業などについて学ぶ総合学習の一環で、5年生を対象に毎年行っています。冬には地元で採れたもち米を使って餅つきを予定しています。
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