さが水ものがたり館がある石井樋公園の竹林で15日、竹切りがありました。同館と久保田まちづくり協議会の共同事業で、竹はカキの稚貝を付着させて育てるための支柱に使用され、カキ礁造成につなげます。
荒牧軍治館長がカキなどの二枚貝が水質改善を促し、ノリの養殖に役立つと考えられていることを説明しました。その後、参加者20人は竹林へ移動し、竹を切っていきました。支柱用に切り分けられた竹は540本にのぼりました。参加者は竹切り後、竹林の中で竹の子探しを楽しみました。
今回作った竹の支柱は7月下旬、有明海に立てられます。





