8月29日(火)、公民館主催講座「松梅しあわせ塾Ⅲ」の2回目の今回は公民館を飛び出して三反田公民館へ出張してきました。
今回は「集まる楽しさを広げましょう」というテーマで、三反田の近辺にお住まいの16名の参加者が参加されました。
前半は、佐賀市大和地域包括支援センター(おたっしゃ本舗大和)の原口 健吾氏より講義を受けました。
介護予防と地域での支え合いの大切さの具体例をわかりやすくお話されました。
その後、グループに分かれて「集まることがどんな介護予防や支え合いの効果があるのか」をみんなで考えました。
「情報交換ができる」「元気と力をもらえる」「顔を合わせることでホッとする」「心のふれあいができた」などの意見が出ました。
休憩タイムをはさんで後半からは、上二区在住の黒岩さんによる懐メロと唱歌のギターの弾き語りで盛り上がりました。
「海」「高原列車が行く」「上を向いて歩こう」など計4曲を披露されました。参加された皆さんは、幼少期や青春時代を懐かしく思い出されている様子で、黒岩さんの軽快なギター伴奏に乗って公民館の中は参加者の歌声が響き渡りました。
その後は、シオンの園「はるかぜ」による脳活性プログラム「シナプソロジー」を体験しました。
「シナプソロジー」とは「認知機能低下を予防するメソッド」ということです。2つのことを同時に行ったり、左右ばらばらの動きをしたりとちょっと難しい時に混乱(?)すると大きな笑いがおこる場面も...。
初めて経験した方も多く、みなさん笑顔で取り組む様子が印象的でした。
今回の講座のアンケートでは
「みんなで楽しく色々の講習を経験して良かった」、「集まって誰かと会うことでおしゃべりや近況報告が楽しかった」などの意見をいただきました。
地域で集まる意味や、同じ時間を共有することの大切さを感じていただけたようです。