9月8日(金)、松梅公民館主催講座「松梅しあわせ塾Ⅲ」の3回目も公民館を飛び出し、自治公民館の「名尾公民館」で出張講座を開きました。「集まる楽しさを広げましょう」というテーマで、名尾地区にお住まいの8人が参加されました。
前半は、佐賀市大和地域包括支援センター(おたっしゃ本舗大和)の原口健吾氏から少子高齢化社会を踏まえ、介護予防と地域の中での支え合いの大切さについてわかり易く説明されました。 その後、グループに分かれて「集まることの意味」について討議を行い、「情報の共有ができる」「皆と顔を合わせるだけで元気になれる」などの意見がだされました。
後半は、上二区在住の黒岩さんによる懐メロと唱歌のギター演奏の弾き語りで「海」「高原列車が行く」「上を向いて歩こう」などの曲を披露されました。参加者の皆さんもギターの伴奏に合わせ、歌詞を見ながら楽しそうに口ずさんでくれました。
その後、「シオンの園」の講師の先生から脳活性プログラム「シナプソロジー」について認知機能の低下を予防するために刺激を与えるものという説明を受け、2つのことを同時に行ったり、同時に左右違った動きをしたりして楽しみながらの脳活性化運動を行いました。
最後は、佐賀市高齢福祉課の谷口さんから総括がありました。
今回のアンケートでは、「歌や体操(シナプソロジー)を楽しむことができて良かった。」「人とのふれあいが大事だと思った。」などの感想が聞かれ、松梅しあわせ塾Ⅲの目的が少しなりとも達成できたように思います。