令和5年11月3日(金・祝)、松梅防災会(西公一会長)は、超大型台風接近で被災の恐れがあるという想定で、地区を2つ(東部130人、北部・南部104人参加)に分け、それぞれで防災訓練を行いました。
訓練では、松梅防災災害対策本部を立ち上げ、次の4項目、
①情報伝達訓練
②避難訓練
③消化訓練
④炊き出し訓練
について行いました。
(写真は3地区隊長へ連絡する松梅防災会会長)
先ずは、情報伝達訓練について、西防災会会長から3地区の防災会隊長に対し全戸避難の指示命令が出され、事前に防災マイクの使用や放送要領について説明を受けて練習を行った後、防災スピーカーを使って避難呼びかけ放送を行いました。また、各家庭では安否確認のための黄色いタオルを玄関等に張り出すという対応をとりました。
★ 避難の呼びかけ
★ 安否確認の黄色いタオル
次に避難訓練は、各地区公民館(一次避難所)に集合し、人員を把握後、避難誘導を行いながら、二次避難所へ向かう訓練を行いました。
★ 避難・誘導(下の写真は北部・南部の避難の様子)
消火訓練については、消火訓練と救助訓練を行い、北部消防署員から要領について説明を受けた後、各自治会の代表者による消火器を使っての消火訓練、レスキューボード(ダンボール製)などを使った救助訓練を体験しました。
★ 消火訓練
最後に松梅公民館と名尾公民館において、炊き出し訓練が行われ、炊飯袋に無洗米と水を入れて作る非常炊き出しの紹介を行った後、食改協や女性の会の方々が準備した非常食を食べました。
★ 炊き出し
(東部の様子)(下の写真は北部・南部地区の防災食の試食の様子)
参加した70代の男性は、「今日の訓練ではスムーズにできましたが、実際に起こると不安な気持ちで大変だろうなと思いました。」と話していました。