全国的に高齢者が増え続ける現下において、今後も高齢者の事故関与率が上昇するのは必至であり、高齢者の交通事故防止は喫緊の課題であります。
このような中、12月6日(火)、松梅公民館主催による「腹話術を活用した交通教室」を開催しました。これには佐賀県指定自動車学校協会の佐藤洋専務理事を講師として招き、24人が参加されました。
冒頭、佐藤専務理事は、高齢者講習の案内状が届いたら早目の予約が必要であると教示されたほか、電話詐欺についても触れられ、電話によるもうけ話は絶対ないと注意喚起されました。
本題の交通教室関係では、
・佐賀県の交通事故発生状況
・参加者に手伝ってもらいながらの横
断歩道の渡り方と注意ポイント
・反射材の活用と夜間歩行時の服装の
比較
などの話があり、ゆっくりとした口調で具体的、かつ分かり易く説明されたため、高齢者にとっても理解し易い講座となりました。
★ 講話状況★ 参加者の協力を得た講話状況
★ 夜間、どちらの色が目立つか比較 また、可愛いタケちゃん人形を使った腹話術のかけ合いは実に巧妙であり、面白く、楽しみながら学ぶことができました。
★ タケちゃんとの腹話術 参加者からは、
・横断歩道の渡り方が分かった。
・日頃の運転を再確認し、安全第一を
心がける。
・腹話術での間合いのとり方が面白
く、楽しかった。
・話も分かり易くて良かった。
などの声が聞かれました。
※ 今回も、講座の冒頭、佐賀市地域政
策課「地域おこし協力隊」の方から、
椅 子に座った状態でできる簡単な健康
ヨガ体操の指導を行っていただきまし
た。
」