高齢者(65歳以上)の認知症については、2025年には全国で5人に1人、佐賀市においては7人に1人になると予想されています。超高齢社会は今後も進むことは必至であり、認知症対策は我が国にとって重要課題の一つとなっています。
松梅地区は超高齢化が顕著であるため、認知症について正しい知識を持ってもらい、予防意識を高めてもらおうということで、2月6日(火)松梅公民館において「楽しく学ぶ!認知症予防講座」と題し、講座を開催しました。これには10人の高齢者が参加されました。
冒頭、公民館職員から本年1月1日施行された「認知症基本法」について目的、施策等を説明した後、講座に移りました。
講義については、「明治安田」の担当者にしていただきました。中身については、
○我が国における認知症の現状
○認知機能
○軽度認知障害
○認知機能低下の予防方法
等であり、途中、参加型ワークとして
○ナンバータッチ
○トランプチャレンジ
を取り入れ、参加者が脳を働かせ、手足を反応させるという楽しみながらの講座進行となりました。
参加者からは、
*今まで知らないことが多かったのでた
めになった。
*外に出て人とお話や散歩をしたり、新
たな趣味も持ちたい。
など、積極的な意見が聞かれました。
なお、講座の前後には、「明治安田」のスタッフの皆さんが、血管年齢測定をされました。
★ 館長あいさつ
★ 職員による「認知症基本法」の説明
★ 「明治安田」による講座
★ 「明治安田」のスタッフによる血管年齢
測定