3月1日(金)、松梅公民館において、高齢者の人権について学びました。講師は佐賀市の社会人権・同和教育指導員の中村勝英氏にお願いし、6人の方が参加されました。
DVDを観て自分を見つめ直し、人権感覚を磨くことを教えられました。
先ず、DVD「生まれくる子へ」(25分)を観て、信頼しあうべき家族の間でも「人権の侵害」は起きることを知りました。身内であるからこそ、見えないもの、気づかないことがあり、普通に使っている言葉でも人を傷つけることがあるのです。
動画を観て、「家庭の中の人権」について自分自身を見つめ直し、毎日の生活の中で人権感覚を磨いていく切っ掛けとなりました。
講話を通して他人への思いやり、やさしさを深め、自分磨きができました。
講話では、
○公民館除草作業に参加した高齢者に
「無理に参加しなくても」と言って
帰すのはどうなのか?
○高齢者への人権と福祉は、国の責任に
よる対応が必要である。
○「超々高齢化社会」に向けて問題が生
じる。
医療費、介護費の高騰、人口減によ
る労働者不足
○人にやさしくする行動においては、勇
気がいる場面がある。
などを学び、参加者からは、
○人権といえば、難しい感じを受ける
が、理解しやすかった。
○自分自身を振り返ることができた。
○当たり前と思って言ったことが、今は
人権侵害に当たる。
○普通に使っている言葉が人を傷つける
ことがある。
○人にやさしくするには勇気がいる時が
ある。
などのほか、講座に参加して良かったという意見が聞かれました。