7月14日(月)松梅公民館で ものづくり教室の第1回目「癒やしのアロマ石鹸づくり」を開催しました。
12人が参加され、講師には松梅(三反田地区)の石鹸工房「Savon de Rin(サボン ド リン)」の久原 さんをお迎えして、分かりやすく丁寧に石鹸づくりを教えていただきました。
アロマ石鹸とは苛性ソーダにオイルを入れて香りをつけた、刺激が少なくて環境にもお肌にも優しい石鹸です。
当日はこの4色(オフホワイト・オレンジ・ピンク・ブルー)を色ごとに班に分かれて作ります。
ラベンダーやゼラニウム、ひのきやペパーミント等、今回は10種類の香りを用意していただきました。
これらを数種類組み合わせて好みの香りを作ります。
たくさんの香りとそれぞれの効能があり、どれを組み合わせるか悩みます。
各班ごとに香りのブレンドを決めました。
香りの調合は、組み合わせと量の加減で無限大にあるという事です。
各班ごとのブレンドでオリジナルの香りを決めました。
香りが決まったら苛性ソーダを入れてとろみがつくまで撹拌させていきます。
こちらは"オフホワイト"の石鹸です。
とろみがついてきたら更にブレンダーで撹拌させます。
トレースが出てきたら型に流し込みます。
こちらは"ブルー"です。
こちらは"オレンジ"です。
今回はこれで終了です。
この後、先生の工房において「型出し」→「切り分け」→「乾燥・熟成」の工程を経て、完成となります。
出来上がりまで約1ヶ月かかるそうです。
この石鹸は、混ぜ方や気温、素材の影響を受け、更にオイルの種類や今回のように色や香りづけによって唯一無二のオリジナルの石鹸となります。
参加者からは、「香りがとっても良く癒やされました」「わかりやすい説明で勉強になりました」等の意見をたくさんいただきました。
石鹸の出来上がりが楽しみですね。
おまけ
またこの日は講師の久原さんから素敵なプレゼントをいただきました。
松梅地区の地域活性化を目的に、松梅の柿エキスを使った石鹸です。
「Savon de Rin」が松梅在住の吉浦さんや小城高校生である久原さんのお嬢さん、それと松梅校小学部児童とコラボレーションとして取り組まれている事業ということです。
まだ試作品ということですが、名尾和紙のパッケージに本物の柿の葉を小さく切り抜いた葉っぱの飾りがなんとも愛らしく感じます。
製品として完成したら、各地のショップで目にすることもあるかもしれませんね。