松梅地区 嘉瀬川からカワウ達の物語が聞こえてきます

松梅公民館

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カワウという鳥、知っていますか? 
 川上狭を上流へ向かうと道の駅大和「そよかぜ館」周辺から「富士大和温泉病院」までの間、嘉瀬川の中ほどの突き出た小岩にちょこんと乗っているカラス大の黒い鳥を見ることができます。これはカワウという鳥です。この光景は通年見ることができます。

★「富士大和温泉病院」の南にある昭和橋付近です。
20251003105209-3fe3be2c432998df61eaa5192cf09f2172d6ad0c.jpg20251003105243-0fb353cb0f56cce2e5ce10248bc339c8d2db0eb3.jpg20251003105907-8390c10f0b52c5f5678940a3a4e0728e7513fbdc.jpg潜水が得意です
 カワウは羽毛に油分が少なく、体が沈みやすい鳥であり、潜水を得意としています。主に水中にいる魚を食べており、そのため大和地区を流れる嘉瀬川には、魚が少なく釣り人はいません。

★潜った後、羽を乾かしています。
20251003105329-47fef0b342398fc2b0c9233a0a2815f6633664b8.jpg川を見ているとほっこりします
 車を降り、小岩の上のカワウ達を見ていると、長閑な景色の中、ゆっくりと流れゆく水の音に合わせ、彼らがボソボソと会話している物語が聞こえてくるような気がして、何かしらほっこりします。