平成29年5月25日 佐賀市消防防災課 防災業務支援専門官の野田氏を招き、「災害時の準備と心構え・地域で出来る防災対策」について伺いました。南川副で起こりうる高潮を津波と見立て、東日本大震災時 小中学生の99.8%が助かった「釜石の奇跡」や地震発生のメカニズムについての説明があり、「津波てんでんこ」という教えを学びました。それは、何度も津波被害を受けてきた東北の教えで「自分の命は自分で守れ!自分の命を守ることは決して自分自身を守るとゆうことではない。自分がちゃんと逃げれば大切な方も逃げることが出来る」というものです。一人ひとりが自分の命に責任をもち、家族や地域の人々と信頼関係で結び合える状態を日ごろから作っておくことが大切だと言われました。
また日ごろの備えが大切と災害情報収集、住まいの耐震補強、備蓄品、非常用持ち出し袋についての説明と早めに避難行動を取るよう勧められました。全国各地で起こる自然災害。佐賀は、比較的自然災害が少ないと安心せず日ごろから備えておきたいものですね。