「初七夕」の書き初めを飾っています。

南川副公民館

南川副公民館

 福岡県久留米市近郊、いわゆる筑後地方の風習「初七夕」 小学1年生の子供がいる家庭では、笹・七夕軸・つる付きの大玉スイカを床の間に飾り、 七夕のお祝いを旧暦の8月7日に行うそうです。

1)笹   七夕飾りに短冊 願いを込めます。
2)七夕軸 本来は、6日の朝に里芋についた朝露を集めて、墨をすって書道し、『奉七夕明月輝千里松風入座清』と書くようですが、条幅に書かれた文字はいろいろありました。
3)スイカ   つる付き大玉スイカ   「つるのように伸び伸びと、玉のように丸々と育ちますように」という願いをこめ、 1週間ほど床の間に飾ります。

娘さんの初七夕 大事に保存されているものを預かりました。8月7日まで飾ります。素敵な風習ですね。
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