人型ロボット「ペッパー」が防災授業を実施

南川副公民館

南川副公民館

 令和2年12月23日に南川副小学校の4年生と5年生に、人型ロボット「ペッパー」が先生となり防災授業を実施しました。これは、ソフトバンクの協力により南川副公民館が主催して実現したものです。
 授業の内容は、大雨から身を守るために、まずは雨が降り続いたらどうなるか、次に積乱雲が近づいてきた時の3つのサイン、更に大雨から身を守るための行動などについて、ペッパー先生が授業を行い、南川副公民館長がペッパー先生の助手とファシリテーターを務めました。教材は気象庁が監修したものです。
 児童のみなさんは、ペッパー先生を見た瞬間ビックリした様子でしたが、ペッパー先生が会話を始めると興味深々、最後まで一生懸命に話を聞いてくれました。また、授業では3回のワークを行いましたが、たくさんの貴重な意見を発表してくれました。児童達が防災の知識を身に着け、意識が向上したことを実感しました。
 今回の授業は多目的ホールを使用し、密を避けるためにそれぞれ個別に、連続で授業を行いました。担任の先生にお話しを伺ったところ、児童達は今日の授業を楽しみにしていたそうです。児童達の目がキラキラして生き生きとした表情がとても印象に残る授業でした。

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