11月27日(日)、市民活動グループ「さがのぎ」のみなさんを講師にお招きして、ヒンメリワークショップを開催しました。ヒンメリ(himmeli)はフィンランドの伝統装飾品で主にライ麦のわらで作られています。
ヒンメリの語源はスウェーデン語(himmel=天)で、別名「光のモビール」とも言われています。ヒンメリは作る楽しみと同時に、陽の光を受けてキラキラ光る黄金色の麦わらを見たり、地表や壁に落とす幾何学的模様の光を楽しむことができます。
さがのぎでは南川副で収穫した麦でヒンメリを作られています。
切りそろえられた麦わらに図面を見ながら糸を通していくと、立体が立ち上がる面白さ、作る楽しみを感じ、創作意欲が高まりました。今回は基礎編でしたので、次回は中級編を企画したいと思います。
南川副の方が代表を務め、佐賀県南部を中心に佐賀平野や有明海の自然の恵みを活かした活動をされている「さがのぎ」を知っていただいたことも、今回の講座の成果でした。