9月14日(木)一般社団法人Togatherlandのみなさんを講師にお招きして、「発達障がいってなんだろう」をテーマにお話をしていただきました。発達障がいとの中でも、その特性によってASD(自閉症スペクトラム)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、LD(学習障害)の3つのタイプがあるそうです。
また当事者の方から、小学校、中学校のときは友達と一緒に集団生活を送れるように、給食の食べ方、教室での過ごし方、部活動のルールなど事細かに先生や保護者と一緒にマニュアルをつくり、それを見ながら行動していた体験談を聴かせていただきました。大変な努力をされたことを知り、頭が下がる思いでした。
最後の質問タイムでは、発達障がいの子どもさんをお持ちのお母さんから「困った子だと言われるけれど、本当に困っているのは本人なんです。」との発言がありました。周囲の人が正しい知識を持ち、偏見を捨てて「凸凹があって当然」と意識を変えることが大切だと感じました。(参加者32名)