7月10日(木)、佐賀市社会人権・同和教育指導員の椛島さんと、"結い"のみなさんをお招きし、男女共同参画についての座学と防災朗読劇を行いました。
最初は、椛島さんから座学を行っていただきました。今回のテーマは「男女共同参画」についてです。男女共同参画とは、「性別にかかわらず個性と能力を十分に発揮する」社会を目指すことです。私たちの生活の中には、言葉やしきたり、慣習といったさまざまのものに【ジェンダー:社会的・文化的に作られた性差観念】が存在していますが、それに気づき、必要ならば改める姿勢が大事だという事でした。
座学の最後には、4月14日のパートナーデーについての説明をされました。パートナーデーとは佐賀市が制定した記念日で、【大切な人に感謝を伝える日】です。パートナーデーに使うカードは、公民館などに置いていますので、皆さん是非活用してください。
防災朗読劇では、"結い"の方々とともに講座参加者2名に朗読劇へ参加していただきました。劇に参加された2名の方も、練習されていたのかと思うほど上手に演じられていました。台本の佐賀弁を読み違えたり、セリフをちょっと噛んだりはご愛敬。
座学でも少し話をされていたのですが、防災・避難で一番困るのは飲食と思いがちですが、実はトイレの方がより重要なのだそうです。断水すれば水洗トイレが使えませんし、汚水が逆流する可能性もあります。では、どうすれば...?
そんな、危難に行き当たる前に学んでおくことが重要だと再確認する講座となりました。
椛島さん、"結い"のみなさん、ありがとうございました。