9月9日(火)、清和学園理事長 富吉健太郎さんをお迎えし、「戦後80年を考える」講演を開催しました。
終戦後の佐賀で何が起こったか、どう世の中が動いていったのかを、当時の新聞から詳しく解説してくださいました。学校で学ぶ日本史では出てこない、佐賀の中の話です。当時の世相を含め、とても興味深い話でした。
その終戦後から少し時間を進めて現代に至るまでの期間は、富吉さんが新聞記者時代にさまざまな出会いや体験から書かれた2000以上の[有明抄]から、お話いただきました。川副町にゆかり有る方を中心に、[有明抄]が縁を繋いだ購読者さん同士の交流や、とある文豪が佐賀市にゆかりが有るという話が出てきたりと、分野を問わず話題が多岐にわたり、参加された方々もじっくりと聞き入っていました。