昭和38年6月30日豪雨災害の日

三瀬公民館

三瀬公民館

今日は、三瀬地区に甚大な被害をもたらした昭和38年6月30日の集中豪雨が発生した日です。

その日の未明、三瀬、富士町北部、背振地区の狭い範囲に長時間にわたりものすごい集中豪雨があり、三瀬村は死者3名を含むかつてない損害を受けました。村内主要河川は急激に増水、各谷々は川と化し、村民は、橋が流れ、田は流出し、山は崩壊するという惨状を目前にしながら、自然の猛威の前に手のほどこしようもありませんでした。豪雨の終息後にも、その被害をあらためて見せつけられ、呆然自失となっていました。

(三瀬村誌より)

                    写真は、大平橋付近の山崩れ

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この災害は、激甚災害の指定を受けるとともに村は総力をあげて復旧作業に着手しました。

そして、村長はじめ議会、村民一体となって復旧事業に取り組み、約4カ年を費やして復旧を果たしました。

これは、昭和42年に建立されたその災害復旧記念碑です。

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