11月20日(土)14時から18時まで、三瀬公民館において、三瀬の未来を考えるフォーラムが開催されました。
これは、佐賀市が行っている「小さな拠点づくり検討支援事業」で、本年4月以来、「小さな拠点づくり」の考え方や三瀬の現状を考える研修などを経て、三瀬の「未来の拠点」をブロックで形作るワークショップとして行ったもので、今回は7月に続く第2回目となります。
今回は、まず藤山浩氏(持続可能な地域社会総合研究所所長)より、森林に特化した事業振興を核に、長年にわたり小さな拠点作りを具現化させている岡山県西粟倉村についてのお話がありました。
引き続きレゴ・ワークショップとなり、10年後の三瀬の拠点施設等を考え、前回は、子育て公園、エネルギーステーション、未来の学校、仕事広場鵜等を作成しましたが、今回は、未来の農家、未来の私の家、三瀬村マルシェ等を考えて作りました。
発表の時間では、作成してくれた子供達等が、その建物等に込めた夢や想いを語ってくれました。
10年後の、三瀬の拠点地域です。 市のこの検討支援事業は今後も続く予定ですが、人口減少や高齢化が先行している三瀬にとっては、現実のまちづくりとしてこのような作業が1日でも早く動きだしていくことが期待されているようです。