12月19日、中鶴地区の男達は、正月を迎える準備に大忙しでした。
その一つはほんげんぎょうの小屋作り。65歳未満の若い男性グループは、早朝から、軽トラック6台ほどをフル回転させ、近くの山から竹を大量に切り出し、お昼休みをはさんで、夕方までかけてほんげんぎょうの小屋作りを行いました。
三瀬では、このような準備を年内に行うのが習慣です。それは、材を乾燥させよく燃えるようにするためだそうで、かつては男達が、この小屋の中で、新年のほんげんぎょう当日まで、泊まり込んで過ごしていたいたとも言われています。
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