年の瀬の "門松"づくり /三瀬村中鶴地区

三瀬公民館

三瀬公民館

 12月19日、中鶴地区の男たちは、正月を迎え準備に大忙しでした。

 その二つ目は、地区の門松づくりです。 65歳未満の男性グループがほんげんぎょうの小屋作りを行うのに対して、65歳以上の先輩男性グループがこの門松作りを行います。

 こちらも、近くの山から孟宗竹や杠や松や南天の木などを採取し、地区公民館の玄関に見事な門松を完成させました。三瀬の野武士のような荒々しくも堂々とした門松です。 このような感性や技術が継承されて来たのには、地区の伝統的な人々のつながりや地区運営の慣行等が維持されきたからこそと感じました。

20211228165448-b754a81f6679487a4ce327c617bf8397d80d33f8.jpg20211228165509-086c6a7ed366df43a622746e050eb01d4ac31ed9.jpg20211228165527-2b0ed829d8f7c7aeb9f26839dd99709b5f43460f.jpg20211228165543-c061b48cdfb77a46413ffc2abf8f62b3bddb2ef6.jpg