2月9日㈭、三瀬公民館で、佐賀市スポーツ振興課のご協力をいただき、カーリングの卓上版であるカーレットを体験してもらいました。今まさにカーリングのシーズン。4日前にはカーリングの日本選手権でロコソラーレ連覇が報じられていました。ニュースなどではよく聞かれるようになったカーリングですが、実際にやってみようと思ってもその道具や会場設備も特殊で、そう簡単にはできません。カーレットは、そんな特別なスポーツを誰もができるようにしたニュースポーツです。
小振りの柿の実ぐらいの大きさのストーンはかなり特殊ですが、コートは硬質の発泡素材で60cm×360cmの大きさで表面が滑りやすいフィルムで覆われた構造になっています。目標にハウスと呼ばれる円形のサークルが描かれています。
ゲームはカーリングとほぼ同じ、異なるのは、横にに飛び出さないようにクッションでストーンが跳ね返される構造で、そのクッションを利用したプレーが可能なことと、動作としてのスウィープがありません。
少し複雑な試合運びの正式ルールもありますが、この日は、得点の計算要領などごく簡単なルールだけを共有し、直ぐに試合をすることができました。
4チームが総当たりで、全体として1時間半程の競技を行いました。
短い時間でしたし、運動量の少ない競技でしたが、参加した皆さんはすぐに試合に没頭し、時折大きな歓声も上がる楽しい時間になりました。