去る3月15日(水)三瀬公民館の第3回手作り味わい教室において「燻製(くんせい)」に挑戦しました。
この「手作り味わい教室」、自然を食に取り込むことをテーマに、先回までは自然の食材を扱ってきましたが、今回は、燻製という自然の樹木で食材を燻(いぶ)す調理法として体験することにしました。
講師は日本キャンプ協会の理事で佐賀県キャンプ協会理事長の百武博文さん。
「燻製」は道具が特殊で、煙が大変といったイメージがありますが、今回は、基本的にガス台でフライパンを使って簡単に行う方法を教わりました。
フライパンの底にチップ(食材によりザラメを混入)をアルミホイルに載せたものを準備し、その上方に食材を並べる丸い金網を載せ、更に、煙を閉じ込めるための円形の段ボールをアルミホイルで覆った蓋を準備するだけです。基本的に好きな食材を金網のうえに並べ、...
...これをガスで熱し煙が上がってきたら蓋をして、時々状況を確認しながら、...
...、10分前後で良い色合いになってきたら食材を取り出し、粗熱をとったらもう食べられます。このようにして、ゆで卵、チーズ、ウインナーソーセージ、竹輪、かまぼこ、ナッツ、シシャモを燻製にしました。
どれも、元の食材にはないリッチな風味と味わいが加わり、とても美味しくいただくことができました。教室の終わりには、チップをお持ち帰りいただくことにして、皆さん、早速この日の夕飯に燻製を作ってみるとのことでした。