本日3月10日(金)、三瀬校中学部の卒業式が行われました。
卒業したのは、3年前にコロナ禍の始まりとともに入学した3年生の6名です。
3年振りに、村内の来賓も臨席し、卒業生のご父兄とともに見守るなか、式は粛々と進められました。
この日もまだ、卒業生も参列者もマスク姿での式となりましたが、地域で育てる三瀬校ならではの心温まる卒業式になりました。卒業生代表の挨拶では、新型コロナ禍で「当たり前が当たり前ではなくなった」日々に憤りや不満を感じることもあったが、「当たり前の意義や大切さがわかった」とその思い述べ、会場から大きなうなずきがありました。
卒業生が最後に合唱してくれた「仰げば尊し」は、卒業生の思いが心に染みる歌声でした。そして、最後に全校生の合唱の中で、卒業生からそのご両親に感謝のメッセージが送られ、涙涙の卒業式になりました。