三瀬村山中地区にある「山中地蔵尊」、ここは三瀬城を築いた三瀬氏の祖、野田周防守清秀の子野田三郎大江家房が室町時代(1393年)に建立し、広く人々の崇拝を集めてきました。 また、戦国時代、山内(さんない)26ケ山(三瀬村・富士町・大和町など佐賀市の北部・脊振)を統一し、竜造寺・大友氏と勢力を争っていた神代勝利が出陣前に必ず勝利を祈願していたことでも知られています。 現在の建物は平成16年に新築されましたが、建立から約千年経った今日でも地元の方々によって、毎年7月24日に『山中地蔵尊祭り』が行われています。
〇山中地蔵尊全景〇山中地蔵尊内の様子
〇新築落慶記念碑
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