令和6年3月3日(日)、三瀬保健センターで「防災研修」(主催:三瀬校区社会福祉協議会)が開催され、50名の参加がありました。
今回の研修は佐賀広域消防局神埼消防署三脊出張所から講師をお招きし、「安心・安全に暮らすために!」というテーマで講話をしていただきました。
火災の原因、火災による死亡原因、住宅用火災警報器の重要性などについての話があり、火災の際にはまず避難、そして直ぐに119番へ連絡をすることが何より重要と力説されました。また、日頃からの災害への備え(最低限3日間の備え、避難袋(防災グッズ)の準備等)が大切との説明もありました。
今年は能登半島地震や北九州での大規模火災など、災害のニュースに接する機会が多かったこともあり、参加者の方はメモを取りながら講師の話を熱心に聞き入っていました。
講話のあとには、
・マネキンを使った心配蘇生のやり方やAEDの使用方法についての指導
・自宅が火事になった想定で、119番へ電話をして消防署の方へ火事の場所や状況などを伝える体験
・水消火器を使った初期消火体験
などが行われました。
研修終了後には、非常食(アルファ米、ラーメン等)の試食会があり、試食にあわせて佐賀市食生活改善推進協議会三瀬校区支部の皆さんが参加者へ栄養たっぷりの美味しいみそ汁をふるまわれていました。
○参加者でいっぱいの研修会場の様子
○心配蘇生のやり方やAEDの使用方法についての説明
○水消火器を使った初期消火体験
○会場には非常食(ラーメン、レトルトカレー、保存水など)が展示されていました
○参加者は、非常食(アルファ米やラーメンなど)を試食しました
○非常食の試食の際に、食改三瀬支部の皆さんが美味しいみそ汁をふるまわれました