第5回諸富町防災避難訓練の実施

 令和元年11月3日(日)に諸富町自主防災活動本部の主催で、諸富北小学校区(18地区)を対象に防災避難訓練を実施しました。参加地区は16地区、295名に達し主催者を含めると310名以上の参加者がありました。

 当日は、7時20分から諸富地区民生・児童委員会と連携して情報伝達訓練を始め、終了と同時に消防団員の先導で避難行動を開始し、2次避難所の諸富北小学校を目指しました。この間消防団が広報活動を実施しました。

 9時20分から体育館内で式典を始め、大坪本部長挨拶、内田諸富支所長祝辞に続き、佐賀土木事務所大宅浩氏による"洪水への備えについて"の防災講話を実施した。その後、訓練に関する説明の後、参加者は1回目の訓練場所へと移動した。

 訓練は屋外で、炊き出し訓練(赤十字指導)、煙中体験(南部消防)、土のう作り(国交省諸富出張所)、給水・造水体験(上下水道局)、初期消火訓練((株)イシバシ)、屋内では、AED訓練(南部消防)、伝言ダイヤル(NTTテクノフィールド他)、避難所体験訓練(佐賀県防災士会)、災害時等支援体験訓練(諸富母子保健推進)を実施した他、自主防災活動本部、赤十字、国交省、佐賀地方気象台の防災関連展示も行った。

 防災訓練は5回を迎え、ほぼ定着した感じがあるが積極的な参加を促すには、何らかの工夫が必要だろう。今回は、佐賀市からもらい受けたアルファ米を配布したが、評判が気になるところである。

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