大漁と海上安全を祈願して竜宮祭

筑後川昇開橋に近い早津江川河岸に位置する東、西搦地区は昔から漁業（今は海苔養殖が中心）が盛んで、毎年、大漁と海上、家内安全を祈願する竜宮祭が行われ、今年は５月３日に東搦地区は金立神社下之宮、西搦地区は天照皇大神宮（通称お伊勢さん）の境内でありました。以前は子供の舟神輿、相撲大会、芝居等で諸富でも盛大なお祭でしたが，時代の変化に伴い今はこれらの催事はあっておりません。特に今年はコロナウイルスの影響で関係者だけでの神事のみでした。祭りはまちづくりの原点だと思います。これからも引き継がれていくことを願っています。

　　　　東搦地区金立神社下之宮（徐福上陸地：左は説明板）

金立神社下之宮での神事（右：竜宮石祠　左：徐福社）

西搦地区（通称お伊勢さん）での神事

左から大国主尊、天照皇大神宮、竜宮石祠

　　　　四季折々手入れされている東搦地区老人会花壇（金立神社横）　　

お伊勢さんの近くに飼われていたおめでたい４歳の亀、チャコちゃん