8月6日(金):諸富町公民館・北川副公民館連携三重津講座第1回目 「鍋島直正のイメージの見直し」
講師:佐賀県立博物館副館長 浦川和也さん
「肥前の妖怪」「潔癖の化け物」「二股膏薬さん」などと表現される事のある鍋島直正ですが、 「国防のために軍事力は使うもの、同胞に向けたくない」と薩長にも幕府にもつきたくなかったという信念があり、岩倉具視らの偉人から敬意をもって「傑物」と称賛されていたり、快活で子煩悩な人柄がわかるエピソードなどもお話いただきました。ユーモアたっぷりの浦川さんのお話に受講生の皆さんも聞き入っていました。大河ドラマで幕末が描かれてますが、パリ万博にも参加していた佐賀藩にも登場してほしいですね。