8月8日(火)青柳達也さん(佐賀女子短期大学准教授)を講師に迎え「人生観が変わるかもしれない『アラスカの魅力』」のお話をしていただきました。
講師の青柳先生は、合計6年半をアラスカ(アメリカ合衆国50州のひとつ)で過ごされていますが、そのきっかけは、高校3年生の時に留学生募集に応募したところ、たまたま斡旋されたところがアラスカの小さな漁村だったそうです。
平日は大学で教鞭を取り、休日は演劇に勤しむのが先生の基本的なライフスタイルですが(佐賀の八賢人おもてなし隊:大隈重信役を好演)、アラスカで演劇に出会うまでは引っ込み思案な性格だったとのこと。しかし、そんな青柳少年を、アラスカが覚醒させてくれたのです。
もともとアラスカという場所は、「自分を見つけるためや、新しい人生を再スタートさせるためにやってくる人が古くからいる場所」として知られています。
また講演では、アラスカの魅力満載のオーロラの写真や、アラスカ鉄道の動画などが紹介され、受講者からも「ぜひ行ってみたい」の声があちこちから聞かれました。
尚、質疑応答コーナーではたくさんの質問をいただきましたが、以下にその一部を掲載します。
Q:団体ツアーに申し込みたいが、費用や日数はどれくらい?
A:約50万円で、5日間くらい。
Q:飛行機で何時間かかる?
A:ソウル経由で約7時間、シアトル経由で約11時間。
Q:訪問するなら夏? それとも冬?
A:どちらかといえば冬。オーロラ観測にも適している。
次回は、9月12日(火) 10:00〜「男女共同参画講座」
【1部】朗読劇...「佐賀県はイクメン日本一!」
【2部】座 学...「誰もが自分らしく生きられる社会へ」